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【Event4】芋堀りをしよう

(ラビリンスの不思議部屋はもはや恒例のびっくり箱と化していた。部屋に入ったはずが外に飛び出したようなちぐはぐな光景も慣れたもの。現に今、秋の爽やかな日差しを浴びたうつくしいサツマイモ畑が目の前に広がっている。自然あふれる外の空気を吸い込んだのち、はためくのぼりに書かれた『芋堀りをしよう』を見つけて笑顔になった。理解も早く、学校指定のそれとよく似た青色ジャージを見下ろせば、)だからこの格好なんだ。(スタイリッシュなスポーツブランドのものとは違う、所謂芋ジャーと呼ばれていたそれはなるほどお芋堀りだから! とすんなり納得。同行者にはいささか耐え難いセンスだったかもしれないが。)お芋堀りだって! ってことは、サツマイモ食べ放題ってこと?(振り向いた先、共にラビリンスを探索していた仲間に向けた言葉は食いしん坊そのもので、)秋と言えばカボチャもいいけどサツマイモもおいしいよね。焼き芋とか食べたいなあ。ラビリンスって焚火できるのかな?(既に掘り終えた芋の調理方法に頭を悩ませる始末。るんるんとやる気に満ちた姿はこれから土まみれになることを厭うどころか嬉々として。)
* 8/1(Thu) 19:33 * No.145

へー、芋掘り。だからこの格好か。(澄んだ青空をバックに翻る文字列を読み、のほほんとした呟き。風貌にも年齢にもミスマッチであろうお芋ジャージにも抵抗はない。それどころか、ちょっと襟元を開けて粋に着こなした気になっている始末。肌に快い陽ざしと肺に満ちるからりとした空気は、なるほど秋だ。夏部屋の階の次だから秋かー、などと呑気な感想を抱いた。)この畑のサツマイモ、ぜーんぶ掘っちゃてオッケーってことだろ。実質、食べ放題だ。いいねいいねー、焼き芋。ここ、どう見ても屋外になっちゃってるし、火を焚いても問題ないだろ。焚き火用に薪みたいなもんとか、火を付ける道具あればいいな。(掘りをすっ飛ばして、芋を捧げる火へ想いを馳せる思考の持ち主も食いしん坊に分類されるだろう。)がんばろうな、イサナ!(やる気に満ちた同行者の様子に刺激を受けて、美味しい焼き芋、もとい、お題の達成を目指し、ユルいガッツポーズして気合を入れてみせるのだ。)
* 8/1(Thu) 20:14 * No.146

(同じ芋ジャーなのになんだかちょっとカッコイイ。そんな小粋な襟元を見つめては、ミュージシャンと芋堀りの親和性について考えてみる。ギター片手に芋を掘る姿はあまりイメージがわかないけれど、)確かに外ならだいじょうぶかも。でも薪と火かあ……ルビーやアリスも居たらよかったね?(芋掘りにも焼き芋にも乗り気な様子に一安心。此処はどうやら食いしん坊に合わせたお題部屋のよう。芋堀りの後のお楽しみに話題が移ろえばアギが得意な仲間の姿を思い浮かべるも、)うん。ま、なんとかなるよね。よーしがんばろうね、ロック!(そこは楽天家の二人。未来のことはそのまま未来においておこうと前向きさを失わず、ガッツポーズに応えるよう「おー!」と軍手に包まれた拳を高い空に突き上げた。いざ出陣!)──の前に、ロック、芋堀りってしたことある? なんかコツとかあるのかな?(傍目にはまるで先生と生徒。否、こんなに派手な教師は居ないだろうが、シンシがそうであったように彼もまた人生の先輩である。その半生にサツマイモやジャガイモの文字が刻まれていたって不思議ではない。もしかしたら芋掘りの達人という可能性も。あふれんばかりの気合をまくり上げた袖に託しつつ、揺れるおひさまみたいな髪を仰いだ。)
* 8/1(Thu) 22:19 * No.148

だな。うん、なんとかなるだろ。(生憎と着火能力は持ち合わせないコンビ。でも芋を焼く方法については、収穫の後で考えよう。きっと、なんとかなるさ。楽観はこの空みたいに天井知らず。いざ出陣にあたっての鎧はもったりした色合いに、サイドに太めな三本縦ラインの走るデザイン。量販店の目玉商品になりそうな丈夫さが売りの運動靴(スニーカーと呼ぶより運動靴と呼ぶ方がしっくりくる)の踵が地面を景気よく叩く。天をつく拳につられ、腕を伸ばし広げたところで。)えっ、オレは経験ないよ? その言い方じゃ、イサナも芋掘りは初めてか?(青色より向けられた質問には期待も含まれていたやもしれないけれども、返すのはあっさりした否定。しかしこれではあまりにも格好がつかない、か。ちょっと思い直して、別方面からの切り込みを試みる。)ま、こうやって引っこ抜きゃいいんじゃねーの?(広々とした葉の茂る下、手近のサツマイモの蔓を手探りして引こうと挑むけれど。)げ、これ、すっげー長ぇし、すっげーごちゃごちゃしてるー?!(引けども芋は姿を表さない。サツマイモの強かな生命力に直面して、感嘆の声が響いた。見て見て!とはしゃいで蔓を上下させてみせる仕草は、むしろ同年代っぽいかもしれない。)
* 8/3(Sat) 00:42 * No.153

え、ロックもないの?(も、という言葉がそのまま問いへの返事となるか。一応こくりと頷いたのち、「そっかあ」の声が軽く落ちる。がっかりというよりそれならそれでまあ、みたいな響き。)ひっぱるの? 芋掘りっていうくらいだからシャベルとか使うのかなと思ったけど……(しかし彼の挑戦を見守るうちにそんな思い込みはどこへやら。芋はなかなか抜けないようだが掘らなきゃの固定観念はすっぽ抜けた。)エッ! すごー! なにそれ!!(感動の唱和が響く。生い茂る葉の下には生命の蔓。まるで天然の唐草模様。てっきりニンジンみたいにすぐにサツマイモが現れるかと思ったのに、)すごいすごい! えーひっぱるの楽しそう! ぼくもやる!(こちらも手近な葉に手を伸ばし、ふんと勢いこんで蔓を掴んだ。ずるずるずる、っと地球の根っこを引っ張るように。)やった、こっちも長いよー!(もはや芋掘りというより蔓引きを楽しんできゃっきゃとはしゃぐ。しかしそこは体格差だろう、彼のように引き抜いたもので遊ぶ前に勢いあまってバランスを崩し、)わっ!(ごろんと後ろにひっくり返る。)…びっくりしたあ。っていうか、芋掘りってこんなに力がいるんだね? もしかして巨大イモだったりして……(ジャージについた土色の斑点模様を叩きながら身を起こせば、「一人で抜けそう?」と彼の進捗をうかがうも、)『おおきなかぶ』作戦…する…?(返事の前に期待に満ちた黄色が光る。)
* 8/3(Sat) 21:19 * No.157

(シャベル、そういうのもアリか。同行者の言葉に感心する一方で、蔓を引くのに夢中の手は止まらない。感動の唱和が届こうものなら所以もなく得意顔のドヤドヤ。屈みこんだ体勢そのままで、少年の動向を見守ることとなった。綱引きめいた健闘はいったん終止符を打たれたらしい。引っくり返った体に目が丸まったものの、怪我も無しと見てとって、)おーい、だいじょーぶかー、イサナー?(心配するふうな物言いのくせに声色は軽く、かたちばかりのもの。ケラケラ笑い声が続く。)巨大イモか。だからこんなに、ガッツリ根付いてるのかもなァ。(巡らせた視界に映ったものは、畝の間に転がる小型のスコップ。お誂え向きは例によってこの部屋の特性だろう。スコップの持ち手を掴み、土の匂いを広げながら蔓の下を突っついて崩してみる。これで少しはマシになったか。そうしてから、煌めく黄色に重なった灰色がニィっと細められた。すかさず脳裏に描きだされたのは絵本のなかの情景。)一人じゃ無理かも。やるか、おおきなかぶ作戦……!(手助けを求める手招きして、蔓を出来るだけ深く両手で鷲掴み。)んじゃ、イサナはオレの後ろから引っ張ってくれよー。  うんとこしょ、どっこいしょォォっ!(身を屈めて蔓を引く。少し土が盛り上がり、大地の香りが濃くなった。)
* 8/4(Sun) 15:28 * No.160

いたたた。(一応腰のあたりを擦ってみたが、「んー、だいじょうぶ!」の声音からもぶんぶんと振った片手からも大したことはないですよが伝わったろう。そんなことより意識はすっかり巨大なサツマイモに奪われて、)でしょ? ぼくもだけど、ロックも一人じゃ抜けないなんて。(見えないものを想像するのには慣れている。地中深くに眠るサツマイモ。その大きさを脳裏に描けば有名な絵本を思い出し、共同作業を申し出た。彼ならイエスと言ってくれる、そんな確信にも満ちた問いだった。)やろうやろう!(案の定ノリのいい灰色に浮かんだ面白そうじゃんにわっと歓声を上げ、とっとこ彼の元へ駆けよれば、)うん! うんとこしょー! どっこいしょー!(言われた通り彼の後ろを陣取って、蔓を掴んで引っ張った。綱引きの要領で姿勢を低く、力いっぱい後ろへと。それでも芋は抜けません。しかし確実に手ごたえはある。彼の背に隠れて見えないけれど、確かに何かが持ち上がる気配。輪唱は声高らかに。)まだまだイモは〜……(抜けません、と記憶の中のフレーズを歌うように紡いでいたら、土が大きく盛り上がる音。きっともうすぐ。)ロック、もう1回! せーの、うんとこしょー! どっこいしょー!(今度は二人、息を合わせて引っぱろう。二度目の尻もちをつかぬよう、しっかり足に力を入れて。)
* 8/4(Sun) 19:36 * No.161

(面白そうだから、楽しそうだから。おおきなかぶ作戦に乗っかる理由はそれだけで充分だ。かの絵本のかぶ引っ張り動員数と比べ、作戦にのぞむ人数は少ない。それでも一人で挑むよりも、倍以上の心強さを感じるのだ。腰を落として両足を踏ん張り、二人して有名なかけ声の輪唱を綴る。)まだまだ芋は抜けません。うんとこしょ、どっこいしょ〜。 あ゛〜腰に来そうだぁ〜〜。(かけ声の形式が崩れた後半、ここばかりは年齢相応な吐露もついでに。それでも芋は抜けません。が、少しずつ着実に成功を手繰り寄せている実感はあり、畑の表面も希望の兆しを物語る。きっと、もうすぐだ。せーの、の少年のかけ声に合わせ、四肢の力を振り絞る。腹の底から出した声を重ね合わせよう。)うんとこしょ、どっこいしょっ!! あと、もうすこ、し……!  わっ!?(ぽんっ。軍手の中に捉えていた感触が突然、軽くなった。わわわっと、たたらを踏む。勢いあまって後ろへ倒れかけた身をなんとか立て直して、畑の様子を一瞥してから、)やった! おおきなかぶ作戦大成功だな、イサナ。(歓声をあげ、作戦の相方を振り返る。上がりきったテンションのままに動いた両手が少年の頭をわしゃわしゃーっとしかけて、軍手の汚れに気付き寸でのところで止まった。)あ、危なかった……。(胸を撫でおろした。それから収穫物を確認する流れとなっただろうか。)
* 8/6(Tue) 00:12 * No.165

(セオリーから外れている自覚はあったが、だからこそ楽しいのもまた真実。誰とでもできる芋掘りよりも彼としかできない芋引きを。二人分の掛け声は歌うようにのびやかに。)うぅ〜ん……うんとこしょ〜! どっこいしょ〜!…ぎっくり腰には気をつけて〜!(とはいえ肉体派とは言い難い二人だ。後半疲れによれた語尾をかろうじてリズムにのせながら、それでも共に得た手ごたえをよすがに精一杯力を込める。あと少し。ミュージシャンのような腹式呼吸とはいかないまでも、最後の一声を振り絞り、)──…どっこいしょー…ぉおお!?   わあ!!(全てを出し切った、と思った次の瞬間。大地を踏みしめていた足はよろけた彼を避けんと、)わ、わ、わ!(上げた声の数だけたたらを踏んで、こんなところまで連なるように。まさに一蓮托生。何とか尻への衝撃を避けることができたなら、ふう、と一息ついたのち、)うん! ぼくら最強コンビだね、ロック!(喜びのあまり彼に抱き着かんと両手を広げかけ、あ、と気づくところまで見事にシンクロ。そんなところまでおかしくってふふっと笑った。)さ、巨大イモとご対面…!(そうして戦果を確かめんと彼と一緒に視線を落とせば、)わあ……!(嗄れかけた喉からなおも歓声がわく。其処に横たわるはあいにく絵本で見るような巨大イモではなかったが、長い芋づるの先には手頃な大きさのサツマイモが大量に。まさに食べ放題の体現である。)
* 8/7(Wed) 21:17 * No.171

(畑から芋が抜け、よろめいた瞬間には後方へ配慮する余裕もなく。図らずも、たたらを踏む少年の声に合わせるようにしてリズムを刻む足先。どうにか転倒もせず、幸い二人ともに無事に済めばほっとすると同時に笑みが込み上げた。広げかけの両腕に対面したら、さあ来い!とばかりに歓迎を示したものの、己の手の行方も合わせその差し障りに気付くのは二人同時だ。)あ、でもさ。こうしたら……?(思いつくと、ぱっと自身の軍手を取り外してみせる。左右の指が広がってぐーぱーを繰り返し、素手でもってわしゃわしゃしてよろしいか?を表すのだ。小首を傾げて伺った。そののち、巨大イモ、もとい鈴なりの見事なサツマイモたちをみとめた瞳が輝くこととなった。少年の歓声と歓声がわりのこちらの口笛が重なる。)うんうん、大きさも重さも充分。これだけあれば食べ放題だよね〜。(サツマイモを持ち上げ土を落とす作業を始めながら。)ではでは〜?焼き芋、しちゃう? お持ち帰りして他の人たちにプレゼントにするのでも良いかも?(自身の部屋にはキッチンなど無いので、このまま持ち帰った場合は火を通す手段を探すよりか譲渡になりそうだ。などとつらつら考えた末、)にしても、ちょっとは焼き芋食べたい。(肩の高さで拳を握りしめ、結局のところは、食欲を素直に表明してしまう。)
* 8/8(Thu) 23:18 * No.176

たしかに…!(なるほどそのための軍手である。土色に染まったそれを外せば、「やったねロック〜!」喜びの再放送は早く、彼の胸に飛びついた。それからまっさらな手を広い背に回し、頭を小粋な胸元に託すはわしゃわしゃしてよろしいぞ、の合図。まるで撫でられるためのような身長差。)ね! こんなにあったらおなかが5個あっても足りないかも…!(大量のサツマイモたちを手に取らんと跪けば、大地の恵み、自然が生み出した凹凸を楽しむように、彼に倣ってそっと土を払いながら、)しちゃうしちゃう! で、残った分はみんなにおすそ分けしようよ。(素直な食欲表明には迷うことなく頷いた。エントランスに戻ればルビーやアリスが火を起こしてくれるだろうし、アイリーンに頼めばガルで火加減を調節してくれるかも。もしものときは料理のできるジャガも居る。となれば楽しみが尽きるのはずっと先のことになろう。未来に連なるお楽しみの一番手前、まずは彼との焼き芋にぴったりなイモを選んで小山を成したのち、)でも、どうやったらいいんだろ?(なんとかなるだろの精神で先送りにした問題に再びぶちあたって首を傾げる。)焚火かなって思ったけど、畑のそばじゃ危ないのかも?(そうしてうーんと唸ったものの、こんな時の解決策には心当たりが。汚れないよう脇に置いてあった相棒に向かって「焼き芋」と話しかけると、「加熱したサツマイモ。石焼き芋やつぼ焼き、かまど焼きなどがあるが、オーブントースターでも焼ける。」なんとも頼もしい応答が。すると突然、畑の隅で黒光りする薪ストーブの登場だ。)あ、見て見てロック! あそこに何かあるよ!(此処はイデア・ルーム。なぜどうしては不要の世界。天板の上にはアルミホイルにマッチ、耐熱グローブ。傍には手頃な大きさの薪まで積み上げられ、至れり尽くせりとはこのことか。)
* 8/10(Sat) 00:54 * No.181

(とびこんできた少年に相好が崩れる。襟元の頭を包み込むようにして、わしゃわしゃわしゃわしゃっと往復を繰り返す両手。心を暖かくしてくれる髪質を存分に感じられたなら、乱れた青を指で梳いて整えよう。ほどなくして付着した土を払う共同作業によって、凹凸まで綺麗になったサツマイモたち。それらを前にしての作戦会議。ある程度は日持ちするだろうし、他の者たちへのお裾分けとしてはまあまあ適しているはずと頷いた。焼き芋に合う芋が積み上げられるのを手伝い、調理方法については一緒になってうーんうーんと唸るけれど。)え、なにそれ、面白いじゃねーか……?!(辞書の応答の場面に居合わせたのは初めてで、軽く目を見張った。そんな一幕ののち、少年の声の示す先にて、薪ストーブを発見。さすがは願いの叶うイデア・ルーム、芋掘りのアフターサービスまで万全らしい。いまさら驚愕する気にもなれず、愉快が広がるのみだ。ストーブへ歩みを寄せ、揃った一式をつくづくと観察してから。これならいけそうだ、と頭を上下に振った。)んじゃ、ストーブに火を入れるか。えーっと、芋はアルミホイルに包んでそこに置けばいい?(アウトドアの類や料理には疎いミュージシャン。少年と辞書に尋ねつつの作業になる。率先してストーブの火入れに取り組んだものの、悪戦苦闘の末、少し手伝ってもらったかもしれない。二人して時間をかけて、焼き芋作りの道筋を辿ることとなったか。やがて焼きあがった蜜を滲ませる芋を食べるのは、広大な畑を眺めながら。素朴でありがながら、ことのほか美味で特別な味はきっと、此処でしか味わえないもの。)
* 8/11(Sun) 20:53 * No.190

あれ、ロックは見たことなかったっけ? 自動音声対応モード。(緊急事態でもない限りラビリンスでものんきにページを捲っていることが多いので、その驚きは意外な反応でもないけれど。「ほら」と試しに名を紡げば、──「イサナの仲間。ミュージシャン。」から始まるイサナの知る彼の姿が言葉となって表れたろう。頼れる自動音声の活躍はまだまだ続く。)──うん!包んだイモは、天板?の上に置くんだって。じゃあストーブ隊長はロック! ぼくはアルミホイルでくるくるするね!(彼が火起こしに励む間、アルミホイルでくるくるくる。慣れない作業に苦戦するようなら互いを手伝い、やっとのことで結実した炉のなかで明々と燃える火に、ほかほかの焼き芋に思わずハイタッチや抱擁を交わす一面もあったかも。感激屋な二人なもので。)うまーい!芋掘りって楽しいんだねえ……。ふふ、土だらけのロックも新鮮だったし。(今宵、彼のページには新たな説明が追加されることだろう。体裁よりも楽しさを追求するノリがよくてご機嫌なロッカー。芋ジャージも小粋に着こなす格好いい兄貴分。ほくほく。欠けていく月のように円い断面が端から小さく減っていく。二人の腹を満たしてもなお食べきれない思い出の小山を眺めながら、晴れやかな青空の下、幸せなひとときはまだまだ続く。)
* 8/13(Tue) 10:39 * No.193


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azulbox ver1.00 ( SALA de CGI ) / Alioth