2009年10月4日。
先月は驚くべき事が起こった。
シャドウはどこからやって来るのか…その答えの一つが、”人間の心の闇”からだ。
そしてまた、月日は経ち、夜空には円い月。

Side B
あの日、自分が彼らに強いた事がどれほど困難だったのか、今更痛いほど実感する。
予感はしていた。前例を見ている分、少しは心の準備も出来ていた。
けれども、――やはり、怖い。苦しい。逃げ出したくなる。


そうだ。背を押すのと、押されるのでは全く違う。
現に今、自分の首を絞めるもう一人の自分に、抗えない。

Side A
>深夜0時。
空を照らす巨大な光源に、先月の出来事を思い出す。
まだ苦い感情を拭い切ることはできないが、忘れたい過去にする事はもうしない。

>作戦室。
例に漏れず作戦日の今日。だが、作戦室に集まったのは、全員と呼ぶには足りなすぎる。

>…!

まさか、そう思ったのは1人だけではなかったようだ。
皆、遠くない過去を思い出し、彼らの元へ走り出していた。


Event7『真円の夜に哭く』は、夢イベントの第3部後半です。

補足
★今回シャドウが現れるのはSide Bの6人です。

《Side B》
シャドウが現れるであろうと予感していた6人は、誰にも見られまいと外出していました。 そして、深夜0時、やはり現れた自分のシャドウに襲われます。 先月の彼らのように自分も、そう思って1人で立ち向かう6人ですが、やはり現実は違い、最終的にシャドウの為すがままなってしまいます。

《Side A》
美鶴の探索で彼らの居場所を知った6人は、先月、自分を助けてくれた彼らの元へ駆けつけます。 そして、シャドウに襲われる寸前の彼らを助けに入ります。 借りはきっちり返しておきましょう。

イベントの流れ
B(スレ立て / 暴走したシャドウの叫び→PCに襲いかかる)→A(助けに入る)→… 以下の展開は自由。Bは最終的にシャドウの叫びを認め、自分の口で悩みの全貌を打ち明けてください。

★Side Bは、通常アイコンとシャドウアイコンが用意してあります。初回はシャドウアイコン必須ですが、それ以降での使い分けは任意です。
★シャドウB→B→Aのような流れも可能ですが、続ける場合はあまり間を開けずに投稿してください。
 (初回投稿に限らず、それ以降のレスでもシャドウとPCを分ける事が可能です)
★前回同様、建物等の破壊には気をつけてください。
★スレ立ての際のタイトルは、「10月4日 満月の夜」で統一してください。
★以降のシャドウ記事のタイトルは「――」で統一してください。

《活動形式 / 字数制限 / 使用掲示板 / 期間 / ランクアップコミュ》
会話形式 / なし / 専用掲示板 / 9月27日〜10月6日 / ペアのコミュ+3

ペア表 《Side A》《Side B》
利川景充&糸川綾 / 加賀美誠&徳永小百合 / 玖珂愛&児玉秀斗
加賀美誠&立平奈南 / 真壁香澄&藤澤幸 / 上広優一&当真玄