
記憶の扉 I
日あたりの良い窓辺に佇む大きな背中。
その背中が大好きだった。
教わった文章も、好きになりたいと思った。
声に出して読んでみたら、褒めてくれた。
暗唱すると、もっと褒めてくれた。
努力すればするほど、褒めてくれた。
褒めてもらえるならばそれは絶対に正しい事だ。
だから、止められなくなっていた。
その背中が大好きだった。
教わった文章も、好きになりたいと思った。
声に出して読んでみたら、褒めてくれた。
暗唱すると、もっと褒めてくれた。
努力すればするほど、褒めてくれた。
褒めてもらえるならばそれは絶対に正しい事だ。
だから、止められなくなっていた。
* 7/26(Fri) 07:25 * No.4
azulbox ver1.00 ( SALA de CGI ) / Alioth