ACADEMIC:5 | PHYSICAL:4 | TECHNIQUE:5 | CHARM:5 | COURAGE:5 |
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苦学の成果? | 20kg抱えて走れます | 家庭料理ならお任せ | 万人受けする容姿 | 妹を守るためなら |
SEX | AGE | ![]() | ||
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男 | 17(→18)歳 | |||
GRADE・CLASS | ||||
3年9組 | ||||
EXTRACURRICULAR ACTIVITIES | ||||
無所属 / 美化委員会 | ||||
BIRTHDAY | HEIGHT / BLOOD | |||
1月25日 | 180cm / A型 | |||
PLACE | ||||
双鏡学園初等部 スーパー | 59 | |||
IMAGE COLOR | ||||
ヴェール・シプレ(#006336) ◆◆◆ | ||||
CHARACTER | ||||
高校三年生にしては真新しい制服は、鵜飼がそれを身に纏うようになってからまだ日が浅いことは示している。鵜飼倫央は転校生だ。高校三年生のゴールデンウィーク明けという中途半端な時期に双高に姿を現した彼は、その穏やかな人当たりの良さですぐに新しい環境に馴染んだ。世間の流行りにやや疎く、持ち物にはくたびれが目立つが、それは人に好感抱かせる程度に整った容貌の転校生の評判貶めるほどの欠点ではなかったようだ。転校のきっかけは半年ほど前。それまでは母子家庭の家事を一手に担ういわゆるヤングケアラーであったが、今まで会ったことのなかった父の死により、その生活は一転した。働き詰めであった母は仕事を減らし、進学先の制限はなくなり、時折ぽっかりと自由時間ができるようになった。生まれ故郷を離れ移り住んだ深那莫区で青春を謳歌すればいいものを、家事に勉学に妹の世話にと時間に追われる日々からいまだ抜け出し切っておらず、何かを思い出したように歩調をあげた後、壁にぶつかったように立ち尽くす姿がしばしば見られる。余談であるが、転校前はバレンタインのチョコレートなど恋愛感情の絡んだ贈り物は経済的な事情から充分なお返しができないという建前で固辞してきた。時折あった告白についても、家のことが忙しく、君をそれに巻き込むのは申し訳ないという理由で全て断っている。 | ||||
プロローグ | ||||
2018年6月12日 |